学校日誌

3年生 音楽「ホルン演奏鑑賞会」

2023年12月15日 15時55分

3年生の音楽「ホルンのひびきに親しもう」の学習で、フィルハーモニックウインズ浜松のホルン奏者 齋藤磨理子 氏をお迎えし、演奏していただきました。

生のホルンの音色が感性に触れ、心引き寄せられた子供たちです。本物は、人の心を動かす力があります。

【演奏曲目】

・モーツァルト ホルン協奏曲第1番ニ長調 第1楽章

・ホルスト   組曲「惑星」より木星

・チャイコフスキー 「くるみ割り人形」より 花のワルツ

・ドラえもん  

柔らかな深い音色が音楽室に響くと、子供たちは真剣な眼差しで演奏者に見入っていました。



曲と曲の間には、楽器の歴史や特徴についてお話してくださいました。子供たちは、とても興味深く齋藤さんのお話を聞いていました。

齋藤さんが、「ホルンの楽器のぐるぐるした管を伸ばすと、どれくらいの長さになると思う?」と言って、管に見立てたホースを取り出しました。「3m80cm4mくらい。」と言いながら、ホースの先にマウスピースを取り付けて吹いてくれました。



齋藤さんが吹くホースから聴こえる音はまるで楽器の音色です。子供たちから「すごいなぁ」という声があがりました。ホルンという金管楽器に興味をもった子供たちは、いろいろな質問をしました。

・ホルンのパーツ(分解すると)はいくつくらいありますか?

・ホルンは、音がいくつくらい出ますか?

・ホルンはいくらくらいですか?

1日、どれくらい練習していますか?

・簡単な曲が吹けるようになるには、どれくらいかかりますか?

・ホルンは子供でもできますか?

・ホルンを吹くとき気を付けていることは何ですか?

 

授業が終わりに近付いた時、教師が子供たちに「今日はどうだったかな。」と聞くと、「おもしろかったぁ。」と即答。他にもいろいろな感想が出されました。

・のんびりした曲がよかった。

・ホルンのことを知ることができてよかった。

・音を高くしたり低くしたりしてすごかった。

 

今回は齋藤さんと音楽教師(ピアノ伴奏)による生演奏で、すてきな時間を過ごすことができました。
齋藤さん、ありがとうございました。