学校日誌

授業の様子

2022年6月23日 14時03分

2年生の体育では、いろいろな動きに挑戦。
虫になったり動物になったりし、素早く移動することを楽しみました。


2年生の音楽では、iPadで鍵盤ハーモニカの演奏を友達同士で撮影し、指使いや演奏の正確さを繰り返し確認し、自分の演奏を振り返っていました。
自分の納得がいく演奏ができたら、その動画を教師に提出していました。



5年生の理科では、解剖顕微鏡で、メダカのたまごを観察し、記録しました。また、水槽には、誕生したばかりのメダカ(針子)もいて、子どもたちは興味深く見ていました。



ふじっこサポーター「放課後子供教室」

2022年6月22日 15時15分

本年度も、「放課後子供教室」では、地域の学校サポーターの方々が、子どもたちの学習をみてくださっています。
サポーターの方が、丁寧に学習を見てくださったり、「丁寧に漢字を書いているね。」と、声を掛けてくださったりしています。
子どもたちは、自分で決めた内容の学習を一生懸命取り組んでいます。
学校サポーターの皆様、ありがとうございます。



2年生 国語「スイミー」

2022年6月22日 13時34分

2年生の国語では、「スイミー」のお話で学習しています。
出来事や様子が分かる言葉を探したり確かめたりし、登場人物の行動や様子を想像しながらお話を読み進めていきます。
今日は、お話に書かれていることをもとに、スイミーの気持ちを想像したり考えたりしました。
【考えたことを友達と伝え合う】

【スイミーの気持ちを想像して、自分の考えを書いたり話したり】


4年生 総合的な学習(福祉)

2022年6月22日 12時45分

市内にお住いの鈴木昭子さんを講師にお招きし、お話を伺いました。
鈴木昭子さんは、ガイドヘルパーの近藤さんと一緒に見えられました。
昭子さんは視覚に障がいがある中、日常生活でどんな工夫をしているか、また、工夫されたものをどのように使っているかお話してくださいました。
「基本的な生活は、目の見える人と変わりませんよ。料理、洗濯、掃除・・・家の中ではそんなに困っていませんよ。」と、キャベツの千切りやリンゴの皮むきを見せてくださいました。昭子さんの手早さと包丁さばきに、子どもたちは驚きの表情!
「すごすぎる!」
「すごく細かく切れてる。」
「だいじょうぶ?」
「めちゃくちゃ きれい!」
「どうやって分かってるの?」

りんごの皮をむき終わり、昭子さんが「何とかできました。」と言うと、ある子どもが、「えー、何とかどこじゃないよ。すごいよ。」と、目を丸くしてつぶやきました。
昭子さんと子どもたちの距離がぐっと近くなったと感じました。

昭子さんが視力を失ったとき、暗闇に落とされたような思いになり、たいへん怖く、不安だったそうです。
でも、いろいろな人が助けてくださり、諦めずに前を向いてよかったという思いを話してくださいました。
そして、「本当の福祉は、人と人との心のふれ合いだと思うよ。」と。
意味の深い言葉です。どんな意味が含まれているのかは、これから子どもたちが考えていきます。

昭子さんは、「これからも、しっかり前を向いて輝いて生きていきたい。」とおっしゃっていました。
そして、子どもたちに次のようなメッセージを伝えてくださいました。
「人の立場になってものを考えられる人になってほしいと思っています。今できること、今しなくてはならないこと、自分でできることは自分でする。困ったとき、自分が前を向いていたら、誰かが助けてくれます。」
昭子さんの言葉には、説得力があります。子どもたちにとって、昭子さんとの出会いは貴重だと感じました。
授業をとおして、子どもたちは様々なことを感じ、考えました。
福祉について考える学習は、これからも続きます。

授業の様子

2022年6月20日 12時34分

本日は、静西教育事務所地域支援課の教育主査の長谷川先生が学校を訪問されました。午前中は全学級の授業を参観され、午後は授業への助言・指導をしてくださいました。
【授業の様子】














4校時は、全職員で6年生の図工の授業を参観しました。
【6年2組】図工「わたしの感じる和」
教師:「和と聞いて思い浮かぶものは?」
児童:「畳、和紙、お茶、和室、和食、浴衣、着物、和菓子、伝統文化・・・」
さらに、よく目にする様々な和柄をスライドで提示。

児童:「きれい。色があざやか。季節を表している。しぶい。風景を表している。花や木が多い。」
教師:「自分なりに考える和の美しさって、何?」
【紅白梅図屏風を提示】
児童:「川の模様が独特。」「これ、川なの?」
   「川が濁ってる。」「真ん中に川があって、左右が梅の木だ。」
子どもたちは、絵の細かい部分を見始めました。

児童:「遠近法で描かれている。」「川の模様が細かい。」「木の枝の描き方が違う。」「木の幹の緑は苔かな。」「川の模様は、川の流れを表しているんだね。」
色使いや線の細かさに着目して、じっくり絵を鑑賞していました。

子どもたちは、様々なことに気付きました。
【授業の振り返りより】
再度、自分が感じる和の美しさについて考えました。
・私たちの生活にも和のものがいろいろあるから、意識して見てみたい。
・色使いや線の繊細さと、荒々しさが細かく表現されている。
・色や線の強弱で表されている。
・一つ一つ違う色や線や形などで工夫して表現されている。
子どもたちの和のものに対する見方や感じ方が広がるきっかけになる授業でした。

【研修】
長谷川先生から、図工の鑑賞の指導について、分かりやすく具体的に御指導いただきました。