学校日誌

落語寄席 in 大藤小

2022年12月6日 16時37分

磐田市の「自由な学びを応援する事業」により、落語家の方と江戸太神楽の方をお招きし、「落語寄席in大藤小」を行いました。
落語家の三遊亭楽八さんは、大藤小学校の卒業生です。今回は、楽八さんのお仲間の三遊亭兼太郎さん、江戸太神楽の丸一花仙さんも来校してくださいました。
初めて落語を聞いたり江戸太神楽を見たりする子がほとんどです。
今回は、低学年(年長児、123年)の部と高学年(456年)の部の2回公演でした。
初めに、落語の基本について分かりやすく説明してくださいました。
使うのは、「扇子」と「手ぬぐい」のみ。それらを、いろいろな物に見立てて、お客は想像を膨らませながら噺を楽しみます。目線、しぐさ、表情の豊かさで、あっという間に落語の世界に引き込まれました。おなかをかかえて笑っている子たち(大人も)もいて、笑いの渦ができました。一人で、大勢の人の心をつかむ話芸は流石です。また、しぐさの体験もあり、代表児童や教員が挑戦し、大きな拍手をもらいました。







江戸太神楽は、傘を使った芸を見せてくださり、子どもたちも参加して大盛り上がり。傘の上で、「まり、輪、湯呑み、升」を回す芸は、会場から「わあ!」という感嘆の声が上がりました。




落語は、低学年と高学年によって演目が違い、対象に合わせたとても楽しくおもしろい内容でした。
子どもたちは、口々に「すごく楽しかった。」と。
子どもたちは、たくさん笑って、より元気になったようです。
〈低学年〉
【寿限無】三遊亭兼太郎さん
【みそ豆】三遊亭楽八さん
〈高学年〉
【牛ほめ】三遊亭兼太郎さん
【元   犬】三遊亭楽八さん





三遊亭楽八さん、三遊亭兼太郎さん、丸一花仙さん。楽しいひととき、たくさんの笑いをありがとうございました。