学校日誌

授業の様子

2022年6月20日 12時34分

本日は、静西教育事務所地域支援課の教育主査の長谷川先生が学校を訪問されました。午前中は全学級の授業を参観され、午後は授業への助言・指導をしてくださいました。
【授業の様子】














4校時は、全職員で6年生の図工の授業を参観しました。
【6年2組】図工「わたしの感じる和」
教師:「和と聞いて思い浮かぶものは?」
児童:「畳、和紙、お茶、和室、和食、浴衣、着物、和菓子、伝統文化・・・」
さらに、よく目にする様々な和柄をスライドで提示。

児童:「きれい。色があざやか。季節を表している。しぶい。風景を表している。花や木が多い。」
教師:「自分なりに考える和の美しさって、何?」
【紅白梅図屏風を提示】
児童:「川の模様が独特。」「これ、川なの?」
   「川が濁ってる。」「真ん中に川があって、左右が梅の木だ。」
子どもたちは、絵の細かい部分を見始めました。

児童:「遠近法で描かれている。」「川の模様が細かい。」「木の枝の描き方が違う。」「木の幹の緑は苔かな。」「川の模様は、川の流れを表しているんだね。」
色使いや線の細かさに着目して、じっくり絵を鑑賞していました。

子どもたちは、様々なことに気付きました。
【授業の振り返りより】
再度、自分が感じる和の美しさについて考えました。
・私たちの生活にも和のものがいろいろあるから、意識して見てみたい。
・色使いや線の繊細さと、荒々しさが細かく表現されている。
・色や線の強弱で表されている。
・一つ一つ違う色や線や形などで工夫して表現されている。
子どもたちの和のものに対する見方や感じ方が広がるきっかけになる授業でした。

【研修】
長谷川先生から、図工の鑑賞の指導について、分かりやすく具体的に御指導いただきました。