代表児童による学年団対抗リレーでは、各組の思いが込められたバトンを、選手たちが懸命につなぐ姿が見られました。そして、最後の種目は「白熊のジェンカ・笑顔の種」です。児童、保護者、地域の方々、教職員が一体となり、「じゃんけん列車」付きの「白熊のジェンカ」、大藤小オリジナルの「笑顔の種」を楽しく踊りました。多くの方々にご参加いただいたおかげで、心の輪が広がり、会場全体ががっちりと一つにつながった素晴らしいフィナーレとなりました。

　高学年の団体競技と表現はフラッグと綱引きです。フラッグ演技は、実行委員を中心に子どもたちが主体となって作り上げた、思いの詰まった演目です。色彩豊かなフラッグが一斉に風を切り、息の合った動き、工夫した体形移動と、一人ひとりの真剣な表情が一つになり、グラウンドいっぱいに広がる演技はまさに圧巻の一言でした。

　中学年の団体競技と表現は、ソーラン節と大玉送りです。「どっこいしょ！」「ソーラン！」と、お腹の底から絞り出す大きな声、腰を低くした構えに真剣さが伝わりました。団体競技の大玉送りでは、仲間と協力して大きな玉を懸命に運ぶ姿に、熱い応援が送られました。

　徒競走、低学年では一生懸命腕を振って、力いっぱい動かしながら、ゴールめがけてまっしぐらに走る姿、高学年では、スピード感あふれるレースとなりました。全力で駆け抜ける真剣な表情が見られました。